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『中南米音楽祭 PART5』に出演してきました。

この記事はだいたい 6 分くらいで読めます。

3/26(土)、神戸・元町の「海外移住と文化の交流センター」で開催された『中南米音楽祭 PART5』に出演してきました。
とはいえ、今回はあくまでサポート役。
主役は「プレゼントガーデン アンクルン・オーケストラ」の皆さんです。

告知の記事でも書いた通り、「プレゼントガーデン」さんは知的に障害を持つ方々の就労支援をされているグループ。
音楽活動にも力を入れており、「アンクルン」(Angklung)というインドネシアの民族楽器を使って様々な曲を演奏されています。
今回は「中南米」と銘打ってあることもあり、ラテンの有名な曲が中心の構成でした。


関パ振は、その演奏に合わせてリズムを奏でる役割。
そのため、パンデイロの他にもカシシやトライアングル、マラカスにシェイカーという、色々な楽器を使い分けました。
全 9 曲中、関パ振が参加したのは 6 曲。
その中で 2 曲ほど僕もパンデイロを使ったのですが、あんなに力加減を気にしながら叩いたのは初めてです。
いつもは思い切り叩いてもまだ足りないくらいなのに、今回ばかりは音のボリュームの調整に難儀しました。
いやー、難しいですね……。

「プレゼントガーデン」さんの演奏の後、関パ振も少しだけライブをさせていただきました。
3 曲という短い時間でしたが、パンデイロがどんな楽器なのかは分かっていただけたような気がします。たぶん……。
しっかし、フェスタ・ド・インテリオール(Festa do Interior)は鉄板ですな。
手拍子までいただいちゃいましたよ。まぁ、こっちから煽ったんですけどね。
僕が関パ振に入ってから試し始めた曲なので、まだまだレパートリーに加わってから日は浅いのです。
にも関わらず、この安定感。素晴らしい。
(kawole さん頼りなのが玉にキズなのですが)

関パ振のライブ後、最後の数分で簡単なワークショップ……というか、「演奏体験」のようなことも実施しました。
座席の列ごとに音を割り振ってお客さんにアンクルンを持ってもらい、指揮(指示?)に従って一音ずつ鳴らしていくというスタイル。

時間がなかったので一度の練習もせずにぶっつけ本番でしたが、何とか「花まつり」のメロディーが出来上がっていました。
やっぱり楽器に触れて実際に音を出すのは良いですね。
お客さんも興味津々のようで、本当に楽しそうでしたよ!

運営側の方の弁によると、事前の予約は大体 80 人ほどだったとのこと。
実際の入りも恐らくそれくらいだったと思います。
そのうち半分くらいは出演者のご家族や関係者の方だと思われるので、実質のお客さんは 40 ~ 50 人といったところでしょう。
年齢層はかなり高めで、30 代以下はほとんど居なかったんじゃないですかね。
でも、杖をついたおじいちゃんが嬉しそうに手拍子をしたり一緒に歌ったりしているのを見ているだけで、何だか温かい気持ちになりました。

次回の『中南米音楽祭』は 5 月。
その後も奇数月に開催されるということなので、ぜひとも続いていってほしいですね。
そして、いずれは関パ振が主役として出演したいものです。

セットリスト

[プレゼントガーデン アンクルン・オーケストラ(+関パ振)]
(*…関パ振参加)
1. シェリト・リンド *
2. キエンセラ *
3. 花まつり *
4. 青い鳥
5. さくら
6. キサス・キサス・キサス *
7. エル・クンパンチェロ *
8. アマポーラ *
9. 慕情

[関パ振]
1. コラボ
2. オー・カンタ・ジ・エマ(O Canto da Ema)
3. フェスタ・ド・インテリオール(Festa do Interior)

出演メンバー

mukajung(Pandeiro / Per.)
kawole(Vo. / Pandeiro / Per.)
quinto(Pandeiro / Per.)
コバヤシ(Pandeiro / Per.)

「グルーポ・ゆい」さん

当日は 2 部構成となっていて、僕らは 14:00 からの第 1 部に出演しました。
そして、15:00 からの第 2 部に出演されたのが、フォルクローレ(南米の民族音楽)の演奏をされる「グルーポ・ゆい」さん。
グルジアの音楽を主にされているそうです。(グルジアってどこ……?)

ほとんどがお揃いのポンチョと帽子を着けている中、一人だけド派手な衣裳の方が!
正直なところ、ライブが始まるまでダンサーの方だと思ってました……(ごめんなさい……)。
あれも実は民族衣裳だったり伝統的なデザインだったりするんでしょうか。

演奏だけでなくトークのキレも素晴らしく、それこそ演奏前の MC から会場の空気を掴んでいました。
あの「引き寄せる」あるいは「引き付ける」チカラは見習いたいですね。
随所に笑いを挟みつつ、でも演奏ではしっかり聴かせる、というメリハリがとても利いたライブだったと思います。

「プレゼントガーデン」さんも演奏した『花まつり』が始まると、手拍子&大合唱の大盛り上がり。
『コンドルは飛んで行く』や『ランバダ(の元になった曲)』という、僕でも耳馴染みのある曲になると更にテンションアップ!
そこからはまさに怒濤の勢いで、本編〜アンコールまであっという間に時間が過ぎていきました。

「フォルクローレ」という音楽をちゃんと聴いたのは初めてだったのですが、独特の変則的なリズムが演奏する側は難しそうでしたね。
聴いている側からすれば、そのちょっとした違和感が逆に心地よかったりするんですけども。
同じ南米でもやっぱりブラジルとはえらい違いですね。
勉強になりました!

»おまつ日記 竹ぶえ修行 ネコの話 旅の話: グルーポ・ゆい

「海外移住と文化の交流センター」について

昭和初期、ブラジルやその周辺諸国へ大量の移住者が神戸から送り出されました。
その拠点となったのが、現在の「海外移住と文化の交流センター」(当時は「国立移民収容所」)です。
移住される方がここに寝泊まりしながら準備をしたそうで、1930 年代には 1100 名の宿泊が可能だったとのこと。

1971 年に一旦は閉鎖されますが、再整備の後 2009 年に「海外移住と文化の交流センター」として改めてオープン。
現在は、当時の様子を伝えるミュージアムや、今回のイベントのような文化交流の場として活用されています。
また、在住外国人の支援も行っているそうです。
今でも日本と海外の橋渡し的な役割を担っているということですね。
『中南米音楽祭』も、その役割を果たすためのイベントな訳です。

若干アクセスに難がありますが、ミュージアムはなかなかインパクトもボリュームもありますし、建物も味のある立派なつくりです。
ご興味のある方は、一度訪れてみては如何でしょうか。


カフェもありますよ。

»財団法人日伯協会
»海外移住と文化の交流センター

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