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初めてパンデイロを買うときのポイントまとめ。

この記事はだいたい 6 分くらいで読めます。

パンデイロのイメージ
[Photo by masahiko]

パンデイロという楽器に興味があっても、いざ自分で買うとなると、躊躇してしまう人が多いようです。
僕も最初はそうでした。
インターネットで検索したり、近所の楽器店を渡り歩いたり、少ない情報をひたすらかき集めていたような気がします。

まぁ、ほとんどの人にとっては得体の知れないものですからね。
「失敗したくない」とか「どうせ買うならちょっとでも良いものを」とか思うのは、仕方ないというか自然なことでしょう。

そこで、「初めてのパンデイロ」の選び方や買い方などについて、僕なりにまとめてみたいと思います。

とりあえず買っちゃえ!

パンデイロと手のアップ
[Photo by joaoclima]

いきなり方向性が変わっちゃってすいません。
ただ、これは意外と大事なことなので一番に持ってきました。

色々と詳しいポイントは後で挙げますが、それらはあくまで一つの基準でしかなく、決して「正解」ではありません。
パンデイロは個体差が非常に大きな楽器で、同じメーカーやモデルによっても「当たり外れ」があります。
また、人によって何が「当たり」で何が「外れ」なのかも違ってきますから、なかなか「これを買えば大丈夫!」とは言いづらいのです。

他の楽器と比べると、パンデイロはかなりお手軽と言える金額で手に入ります。
1 万円前後もたくさんありますし、どんなに高いものでも 3 万円程度でしょう。
それだけに、時間をかけて吟味するというより、「いずれ新しいものを買う」ということを前提にした方が、結果的には良かったりします。

僕の周りでも、一つのお気に入りだけをずっと使っているような人は居ません。
定期的に新しく買い足したり、ヘッドやフレームなどを改造してみたり、テーピングやねり消しを使って音を変化させたり。
場面に応じて使い分けることも珍しくありません。

仮に、自分の追い求める音が完璧に出るパンデイロを手に入れたとしても、使っていくうちに段々と音は変わっていきます。
気温や湿度によっても大きく変化しますし、常に全く同じ音を出すことは非常に困難(というか不可能)と考えた方が良いでしょう。

一つ手に入れればそれで終わりなのではなく、むしろそこが始まりなのだと思ってください。
使っていくうちに、そのパンデイロの良いところや悪いところ、あるいは自分が求めているもの(こと)も分かってくるはずです。
細かいところまでこだわって選ぶのは、それからでも遅くはありませんし、その方が良いと思います。

という訳で、「何となく良いかな、と思ったらあんまり悩まずとりあえず買ってみる!」ということを念頭に置いて、以下のポイントを参考にしてみてください。

ブラジルのメーカーを選ぶ

餅は餅屋です。
とりあえず、ブラジルのメーカーが作ったものを選びましょう。
日本の打楽器メーカーもパンデイロを出しているところがありますが、あまりお勧めはできません(経験上)。

具体的には、「CONTEMPORANEA(コンテンポラネア)」「RMV」「GOPE(ゴペ)」「IZZO(イッツォ、イッソ)」という感じでしょうか。
これらの名前が入ったものであれば、とりあえず間違いはないと思います。
(何となくですが、「CONTEMPORANEA」「IZZO」は経験が浅い人も使っていて、「RMV」「GOPE」はある程度経験を積んだ人が使っている、というイメージがあります)

中でも「CONTEMPORANEA」の「PDMV105C」というモデルは定番中の定番で、僕もこれを主に使っています。

[参考]»その2 パンデイロいろいろ(「サンバタウン」内)

手に馴染むものを

おじいさんとパンデイロ
[Photo by Raul Arthuso]

パンデイロの個体差も大きいですが、それを扱う人の手もまた個体差があります。
これはもう感覚でしかないので、実際に触ってもらうしかありません。

お店でビニール袋に入ったまま置いてあったりしますが、遠慮なく袋から出してもらいましょう
指紋がついたからといって値打ちが下がるような楽器じゃありません。
(出してくれないようなお店は信用しない方が無難)

同じメーカー、同じモデルであっても、手に持った感触は微妙に違ってきます。
もし「しっくり」くるものがあれば、候補の最上位に置いても良いんじゃないでしょうか。

重すぎず、軽すぎず

どうしても軽くて薄いものを求めがちですが、実はそれなりの重さがないと逆にしんどいです。
なぜかというと、左手の振りはパンデイロの重さを利用しているからなんですね。
プラスチック製の軽いタンバリンをずっと振り続けていることを想像してみてください。
余計な力が入ってしまって、リズムキープどころじゃなくなると思います。

なので、初めは「ちょっと重いかもな……」と感じるくらいがちょうど良いと思います。
使っているうちに重さにも慣れてくるはずですし、それでも重ければ、次を探すときに少し軽めのものを選べば良いのです。

(まぁ、中には「それは重すぎるやろ!」というのもありますが……)

最初はそんなに高くないものを

楽器の中ではお手軽な方とはいえ、決して安い買い物ではありません。
なので、まずは無理せず 1 万円~ 1 万 5000 円くらいの予算で探すことをおすすめします。
これくらい出せば問題なく使えるものは手に入りますし、逆にあんまり安すぎても考えものですからね。

いきなり「良い」ものを買っても、それが自分にとって「良い」ものかどうかは分かりません。
色々試してみて、自分で判断できるだけの経験が蓄積されてから、ステップアップしていけば良いと思います。

パンデイロの買い方

前述の通り、実際に触った方が良い買い物はできます。
ただ、関西方面ってパンデイロを置いてるお店って少ないんですよね……。

日頃からちょくちょく関パ振と交流させていただいているオンユー楽器(中津)は、パンデイロを含め色んなパーカッションの品揃えにも力を入れているとのことで、実際に色々なバリエーションが置いてありました。

Drum Shop ACT(谷九)もよく名前を聞きますね(ドラム専門店なので、パーカッション類の数は限られています)。

あとリアル店舗で探すとしたら、三木楽器イシバシ楽器店という感じになりますかねぇ……。
こちらもパーカッションはごく一部で、さらにパンデイロとなると置いているかどうか……、というレベルになってしまいます。

となると、残された選択肢は通販ですね。
マルメラアダは個人的にも関パ振的にもよく利用させていただいています。
とにかく安いのと、阿部さん(店長)の知識がハンパじゃないです(「CONTEMPORANEA」の商品開発にも影響を与えているとか何とか)。

その他、僕が名前を聞いたことがあるのは、コンガボンゴ / Congabongoサンバタウンといったお店です。

近くにお住まいの方は、ぜひ店舗へ足を運んでみてください。
僕なんかより的確なアドバイスをしてくださると思いますよ。

(あ、決め打ちで買うなら Amazon という手もありますね)

 

とりあえず以上!
ご参考になれば。

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初めてパンデイロを買うときのポイントまとめ。 - パンデイロ底上げブログ [ある関パ振メンバーの日々] より

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