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REMO 製「スキンディープ」パンデイロのご紹介。

この記事はだいたい 3 分くらいで読めます。

昨日の記事で「パンデイロの選び方」なるものをまとめてみましたが、この記事では「こんなものもあるよ」という感じで軽くご紹介。

先日の「アートフェスティバル」に出演した際、出番前に会場近くのオンユー楽器さんを関パ振メンバーで訪ねました。
そのときに見付けた珍しいパンデイロです。

皮に見える合成フィルム「スキンディープ」

アメリカのドラムやパーカッションのメーカー、「REMO」社の比較的新しいパンデイロだそうです。

見た目は完全に皮ヘッドですが、触ってみると明らかに皮とは違います
さらに、よくよく見ると表面の模様はすべて印刷なんですね。
なんとヘッドに使われているのは合成フィルムで、「スキンディープ」というんだそうです。
いわゆる「プラヘッド」の仲間なんでしょうか。
(というか「プラヘッド」の具体的な定義を僕は知らない)

実際に叩いてみると、まず驚くのは低音の出しやすさ
親指だろうが指先だろうが、すごく簡単に「良い音」が出ます。
普通の皮ヘッドだと、ポイントが少しずれるだけで全く音が違ったりするんですが、これは多少のズレなど気にならない感じ。
スラップ(タパ、平手打ち)も、なかなか良く響いていました。

プラヘッドは重さが気になるものが多いんですが、これは比較的軽い方だと思います。
皮ヘッドと大して変わらないんじゃないでしょうかね。
あと、気温や湿度に影響されないのも大きな強みです。

総じて、とにかく「扱いやすい」という印象。
皮ヘッドとプラヘッドの「良いトコどり」といった感じでしょうか。

ここまで条件が揃っていて、値段もそこそこに抑えられています。
これは売れそう。

初心者向け……か?

ここまでの内容を見れば、「初心者向け」だと思われるかも知れません。
いや、確かに初心者でも扱いやすい製品であることは間違いないでしょう。

しかし、僕はあえてこのパンデイロを初心者にはオススメしません
その理由は、まさにメリットでもある「簡単さ」「便利さ」にあります。

先ほど「多少のズレなど気にならない」と書きました。
叩きながらズレていることを自覚できているのか、それともズレていることに気付いていないのか、この違いは非常に大きいものがあります。
ある程度経験を積んだ人であれば、それを充分感じながら使うこともできるでしょうが、初心者にはそれが分かりません。
分かりやすく言えば、ちゃんと演奏できていると「錯覚」「勘違い」してしまう恐れがあります。

また、しっかりと「鳴る」ポイントを意識しながら練習しなければ、安定した演奏は望めません。
この「簡単な」パンデイロが基準となってしまっては、今後ステップアップしていく中で、再度基本からやり直すことにもなりかねないのです。

オートマ車を運転できているからと言って、すべての自動車を運転できると考えるのはおかしいですよね。
F1 を運転するような技術は必要ありませんが、自動車を運転する楽しさを味わいたいのであれば、基本的なギアチェンジくらいは身に付けないと話になりません。
単なる移動手段であればオートマ限定でも構いませんが、そうでないなら、最初から楽な方法を選ぶべきではないでしょう。

という訳で、この「スキンディープ」は基本的な演奏スキルが身に付いている人にこそオススメしたいと思います。
見た目も特徴的ですし、2 台目以降の選択肢としては面白いんじゃないでしょうか。

[参考]
打楽器日記(仮):REMOの新型パンデイロ(スキンディープ)を購入!

 

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REMO 製「スキンディープ」パンデイロのご紹介。 - パンデイロ底上げブログ [ある関パ振メンバーの日々] より

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